
【3】最初だけ、オンスタ読者だけにチラっと紹介します!!
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【4】著者のナツさんは27歳でホス歴10年の筋金入りのホス狂い!!
オンスタの登場は、250ページなので要チェック☆
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【5】ホストについてのコラムもあります。 10年前と現在のホストの違いとは!?
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【1】現金恋愛 〜私が愛した5人のホスト〜 目次
プロローグーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー003
第1章 ホストクラブでの恋ーーーーーーーーーーーー010
第2章 出会いと別れーーーーーーーーーーーーーーー110
第3章 ホスト通いのきっかけーーーーーーーーーーー140
第4章 揺れる想いーーーーーーーーーーーーーーーー200
第5章 リョウタと私の未来ーーーーーーーーーーーー290
あとがきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー302
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【2】平凡な恋愛なんていらないから、刺激的な恋がしたいんです。
天国と地獄を、1度に味わわせてくれる男が、欲しいんです。
眩暈のするような快楽と
息もできなくなるような不安と
余計なことを一切考えられなくなるような
目まぐるしい毎日をください。
あなたのためだったら、体も心も人生もお金も
全て捧げてもいいと思うほど、愛させてください。
金銭という形でしか表現できない、私の愛情を受け取ってください。
色も恋も、買えないものなど何ひとつない歓楽街
歌舞伎町の雑踏の中。
私は今日も、万札を数える。
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【3】はじめまして。
2006年4月26日(水)
「ただいまリョウタ、起きてよ。ほら、吉牛、お持ち帰りしたよ。」
部屋に着くなり、ベッドの上に丸まった布団を勢いよく剥ぎとると、中からは、体を丸めたまま、「おかえり。」と、こっちを見上げる大きな目。
布団の主は、「メシより、こっち。」と言うが早いか、私をベッドに引きずりこんだ。
先に食べないと冷めちゃうじゃん、と言おうとした私の口を、形の良い薄い唇が塞ぐ。無精に伸びた髭が痛い。
薄手のニットの上から器用にブラのホックをはずされて、私は抵抗するのも面倒臭くなって、そのまま相手に身をまかせた。
リョウタはちょうど今から1ヶ月前に、突然私の部屋にころがり込んだ。
私とリョウタが出会ったのは、それよりさらに2年前。当時のリョウタは歌舞伎町のホストで、私は、彼の色カノだった。
担当ホストと色カノとしての関係は半年ほどで終わったものの、それ以来、疎遠ながらも、連絡は細々ととり続けてて、時々会ってはごはんを奢ったり、返ってくる見込みのない少額のお金を貸したりしてた。
1年前にホストを辞めて昼職に就いたはずが、そのあともキャバクラのボーイ、パチンコ屋の店員と、長続きしないまま、転々とフリーター生活。ホスト時代の客と連絡をとっては、金の無心を繰り返してた。
要はいつまでたっても、ホスト時代のだらしなさが抜けきらないんだよね。
そんなダメ男が、「バイトクビになったし、女に部屋、追い出された。次の仕事見つけて、寮に入るまでの間だけでいいから、ちょっと住まわして。」と、バッグひとつで私の部屋を訪れたのが、先月のこと。
「すぐに仕事見つけるから。ってか、やっぱ俺、ホストに復帰する。昔のつてもあるし、2、3日で店、見つかるはずだし。」
なんて言葉を信じて、軽い気持ちで、2つ返事でOKしてしまったことを、この3週間ばかり後悔しっぱなしの私だ。
昔、多少なりとも付き合ってたんだから、知ってたはずだった。リョウタの、いい加減さとだらしなさ。そして傲慢な怠けものっぷりを。
確かに最初の数日間、彼は3店舗ほど、ホストクラブの体験入店には、行ったのだ。
「売上もねーくせに、肩書きだけで威張りやがって。」
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【4】「週イチで強制同伴、罰金2万て、ありえなくね?」
「あー、だめ。あそこは派閥きついし、ナンバー1がほんとむかつくし。」
「新人はフリーの席着けないとかって、なめてるよな。」
・・・文句と愚痴しか出てこない。
そんな甘いことばかり言ってると、どこに行っても働けやしないよ?
私の懸念は見事的中。リョウタはそのうちにホストの求人広告も見なくなり、だらだらとただ私の部屋に住み着いて、朝から晩まで、PS2でゲームばっかりするようになった。・・・って、おい、いつまでいるつもりだよ。
まあでも、仕事帰りに部屋に着くと、室内に人の温もりがあるというのは、悪くない。
私は無理に追い出すこともなく、そのままリョウタを飼うことにした。
身長180cmの、程よく筋肉のついた褐色の体。その右肩には大きめのトライバル。サーファーだった頃から変わらない、脱色されてパサついた、長すぎる前髪。吊りあがり気味の目に、鼻筋の通った、綺麗な顔立ち。
毛並みはあまりいいとは言えないが、かわいがるには、申し分のない容貌だ。
どうせすぐに飽きて他の女のとこに行くだろうし、それまで少しの間、不自由なくエサは与えてやるつもり。
一緒に住んでいると言っても彼氏ではないから、私がどこで何をしようと、他の男と遊ぼうと、何も口出ししてこないのが、私にとって非常にありがたい。
なんたって、私の趣味は、ホストクラブ通い。
まともな恋人なんか、できるはずはなかった。
27歳にして、その歴10年という、筋金入りのホス狂い。
それが私。ソープ嬢の、ナツだ。
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【5】10年前と現在のホストクラブの違い
真っ先に頭に浮かぶのは、「飲むホストが減った」ってことかな。 最近のホストは「飲む」って言っても、せいぜいイベントで営業中に潰れる程度。
昔はそれこそ、救急車呼ばれるような事態も、頻繁に御座いました。
まあ、漏斗(じょうご)で無理やり飲ませてる客とか、自分がその場で脱いだハイヒールに酒注ぐ客もいたもんな。
ああ、アイスペールにビール焼酎ブランデー全部ぶっ込んで、罰ゲームで一気させたりとかもしたっけ。鬼か。
今では余程の極太客じゃない限り、いくらヘルプ相手と言えどもそんな事したらすぐに痛客呼ばわり。
他の客から、「私の○○君に何てことするの!」と、サイトで叩かれまくることでしょう。
ヘルプに着くなり、「オレンジジュース頼んでいいっすか?俺、酒飲めないんで。」 って発言も、許されてしまう昨今のホストクラブ。
何様ですか? ホスト様。
アイドルですか。
俺様ですか。
ここ10年の、歴代キモ担当ベスト3
本書に出てくる以外にも、最初のユウヤから最後のナオキに至るまで、総勢約30人以上の担当がいたわけですが、その中で今思い出してみても、「なんで指名しちゃったんだろうな」というキモい担当ベスト3の紹介です!
3位 ヲタ担当
基本的にヲタは好きだし話もあうんだけど、度がすぎると勘弁。 「桃井はるこのイベント行くから今日は同伴できない。」はかろうじて許せました。『週刊わたしのおにいちゃん』が部屋に数冊転がっていたところで、完全に引きました。ロリコン趣味は隠してくれ。
2位 ナルシスト担当
まあ、ホストなんてほとんどが、自分大好きなナルシスト。 でもカラオケボックスで自分録りしたCDとか、1人で写ってるキメ顔写メとか大量のプリクラとか、いちいち客に送るのはやめてください。
1位 新興宗教勧誘担当
キモいというよりイタいか。これはもう、完全にアレがアレなんで。細かい説明は抜きで。
っつーか私も何人かのホストの、歴代キモ客にランクインしてそうだ。
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